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福岡サポーター、18時間かけ被災地にボール

[ 2011年5月4日 06:00 ]

仙台の平瀬アンバサダー(左)にサッカーボールやスパイクを手渡す福岡サポーター

J1第9節 福岡0-1仙台

(5月3日 ユアスタ)
 福岡サポーターが被災地の子供たちのために集めたサッカーボール90個、シューズ110足を試合前に仙台に贈った。

 4月29日のホーム鹿島戦で持ち寄り、ワゴン車2台に積んで8人が交代で運転し、18時間がかりで運んだ。サポーター団体・ウルトラオブリの山本圭吾代表は「笑顔でボールを蹴ってくれたら運んだかいがある」と話し、仙台の平瀬智行アンバサダーは「この気持ちを被災地に届けたい」と感謝を込めて受け取った。

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2011年5月4日のニュース