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小笠原呼び掛け…サッカー選手会が基金立ち上げ

[ 2011年3月30日 06:00 ]

 日本プロサッカー選手会(JPFA)が東日本大震災被災地のサッカー復興に向けて基金を立ち上げることが分かった。岩手県出身のMF小笠原満男の呼び掛けにJPFAの藤田俊哉会長や三浦知良(J2横浜FC)が賛同。まずは被災地復興を支援、その後サッカー復興にも力を入れる。

 関係者によると、特定の目的のため資金を積み立てて運用する基金設立に向け準備を進めており、設立に必要な法人の登録準備にも着手。サッカー界では元オランダ代表のヨハン・クライフ氏が発展途上国の子供や障害児の支援を目的に立ち上げた「ヨハン・クライフ財団」などがあるが、今回立ち上げる基金は震災の被災地を対象に援助していくことになる。

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2011年3月30日のニュース