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日本プロサッカー選手会から労働組合へ 2月臨時総会で決議

[ 2011年3月9日 11:57 ]

 サッカーの日本代表選手の待遇改善を求めている日本プロサッカー選手会が労働組合化を決めたことが9日、関係者の話で分かった。2月28日に臨時総会を開き、過半数の賛同を得て決議したという。労組化される時期については未定としている。

 Jリーグや海外でプレーする日本選手が所属する現在の選手会は一般社団法人で、労組化されるとストライキなどを行う争議権や団体交渉権を持つことになる。

 選手会と日本サッカー協会の代表選手の待遇改善をめぐる交渉は平行線が続いている。選手会は今後も話し合いを継続していく姿勢に変わりはないとしている。

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2011年3月9日のニュース