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協会「選手ステータス協議会」発足で“戦闘態勢”

[ 2011年3月9日 06:00 ]

 J1実行委員会は8日、都内で開かれ、代表選手の待遇改善などを求めている日本プロ選手協会(JPFA)に対する対応を協議。日本サッカー協会、Jリーグ、J各クラブなどによる「選手ステータス協議会」の発足を了承した。Jリーグの佐々木常務理事を議長とする12人で構成。Jリーグの中西事務局長は「今後は、この組織が窓口となって(JPFAと)相対する」と説明した。

 一方のJPFAは先月28日に臨時総会を開き、労働組合化することを決議。関係者は「これで当初、双方の話し合いに理解を示していた犬飼基昭前会長が昨年7月に退任したことで滞っていた協議がようやく再開する」と説明。これまで代理の弁護士同士による話し合いのみだったが、全面的な“戦闘態勢”が整ったことになる。

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2011年3月9日のニュース