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ナポリ会長は映画プロデューサー 本田のタレント性を高く評価

[ 2011年3月9日 09:10 ]

 CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)の今夏の獲得に向け動きだしたことが判明したイタリアの古豪ナポリ。ナポリは80年代後半から90年代前半にかけてアルゼンチン代表FWマラドーナらを擁し2度のリーグ優勝を達成。黄金期を築いたが、その後は低迷。04年には財政難により破産。セリエC降格という憂き目にあった。

 だがその後就任した映画プロデューサーとしても有名なアウレリオ・デラウレンティス会長(61)がクラブ再建に成功し、昨季は欧州リーグ出場圏内の6位。今季もここまでマッツァーリ監督の下、ウルグアイ代表FWカバーニを中心に欧州CL出場権が得られる3位と旋風を巻き起こしている。来季の欧州CL出場をにらみ、技術面でも商業面でもメリットが期待される本田に白羽の矢を立てた。

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2011年3月9日のニュース