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守備の要不在も…バルサ 攻め続けて圧倒「19―0」

[ 2011年3月9日 10:11 ]

<バルセロナ・アーセナル>ゴールを決めて走り出すメッシ

欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バルセロナ3―1アーセナル

(3月8日)
 2戦合計得点は4―3だが、この試合のシュート数はバルセロナの19に対し、アーセナルは0。DFプジョル、ピケを欠いたバルセロナだったが、“攻撃は最大の防御”とばかりに攻め続けた。序盤から長短のパスをアーセナル陣内で回し、ボール保持率で圧倒。相手の密な守備網に手を焼いたが、前半ロスタイムにメッシが巧みな個人技でGKをかわし、2戦合計で並んだ。

 後半8分にオウンゴールで失点したが、流れは変わらない。ファンペルシーの退場で1人少なくなった相手をさらに押し込み、24分にダイレクトパスの交換からシャビが決め、26分にメッシのPKで畳み掛けた。

 第1戦の敗戦から逆転で8強に進出。バルセロナのグアルディオラ監督は「試合を支配できた。満足している」と余裕の表情を浮かべた。(共同)

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