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日本とは対照的…韓国 世代交代順調「好選手複数 不安ない」

[ 2011年1月11日 10:25 ]

バーレーン戦でゴールを挙げ、チームメートに祝福される韓国のMF具滋哲(右)

アジア杯1次リーグC組 韓国2―1バーレーン

(1月10日
カタール・ドーハ)
 韓国は日本同様、今大会で世代交代を進めようともくろんでいた。いきなり格下相手に引き分けてつまずいた日本とは対照的に「アジアの虎」は初戦から成果を挙げた。

 その象徴がMF具滋哲だ。ピッチ狭しと動き回り、軽やかなボールタッチとセンスあふれる配球でテンポの速い攻撃を演出。得点機への嗅覚にも優れ、ゴール前のパスやこぼれ球に機敏に反応して2得点と万能ぶりを見せつけた。

 終盤にJリーグ2部(J2)京都のDF郭泰輝が一発退場のラフプレーでPKを与え、1点を失った。郭泰輝は次のオーストラリア戦に出場できないが、趙広来監督は「センターバックの控えにも好選手が複数いるので不安はない」。新たな若手の台頭で厚くなった守備陣にも自信を示した。

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2011年1月11日のニュース