アルゼンチンが最終調整　メッシ「何かを見せる」

日本戦に向けた練習で笑顔を見せるアルゼンチン代表のメッシ

　サッカー日本代表との国際親善試合に臨むアルゼンチン代表は試合前日の７日、東京・国立競技場で約１時間の最終調整を行い、報道陣に公開された１５分程度の練習ではメッシ（バルセロナ）テベス（マンチェスター・シティー）らがミニゲームなどで汗を流した。

　９月に右足首を負傷したメッシだが、ミニゲームの前にはＦＫをけり込むなど大きな不安はない様子。「日本に来たのは、この試合で何かを見せるためだ」と話し、出場意欲は十分だ。
　練習に先立って都内のホテルで記者会見したバティスタ監督は「（メッシは）回復している。準備は万全だ」と起用を示唆。日本の印象を「秩序があり、よく走る。ザッケローニ監督に代わっても、やり方は変わらないのでは」と語り、本田圭（ＣＳＫＡモスクワ）と森本（カターニア）を警戒すべき選手に挙げた。