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長谷部 腰痛こらえて決勝ゴール起点

[ 2009年11月9日 06:00 ]

<ホッフェンハイム・ボルフスブルク>激しくボールを奪い合う長谷部誠

 ボルフスブルクのMF長谷部誠(25)は7日、敵地でのホッフェンハイム戦に先発出場した。3日の欧州CLベシクタシュ(トルコ)戦で腰を強打してベンチ入りすら危ぶまれていたが、激しいプレスで決勝点の起点となるなど2―1の勝利に貢献。日本代表合流へ万全をアピールした。

 1―1の後半12分に長谷部のプレスからボールを奪取し、つないだボールを最後はFWグラフィッチが決めて決勝点。リーグ戦はこれで4勝3分けの7戦負けなしと昨季王者が波に乗ってきた。試合前に先発を告げられて「びっくりした」という長谷部は「きょうの勝ちは大きい。接触プレーは痛いけど、やれないことはない」と笑顔。日本代表に向けては「これから代表モードに切り替えて、結果、内容ともに求めていきたい」と意気込んでいた。(マンハイム・三村祐輔通信員)

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2009年11月9日のニュース