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トップ会談で何が…浦和社長ピリピリムード

[ 2009年10月30日 06:00 ]

3者会談を終えて引き揚げる浦和の橋本光夫社長(左)と信藤健仁TD

 浦和の橋本社長、信藤チーム・ダイレクター、フィンケ監督が29日の練習後に1時間以上に及ぶ3者会談を行った。

 11日の天皇杯2回戦・松本山雅FC(北信越リーグ1部)戦の敗戦や25日の大宮戦での0―3完敗などを受け、フィンケ監督の進退問題が浮上する中で首脳陣が集結。普段は冗舌な橋本社長が「いろいろな話をした。話の内容?いろいろです」と会談内容を明かさないなどピリピリムードが漂った。

 この日、橋本社長は練習の約1時間半前からクラブハウスに姿を見せ、チーム最年長のMF山田暢、選手会長のGK加藤らと話し合いを持つなど精力的に動いた。フィンケ監督を続投させるかどうかの結論は11月初旬に出す方針。30日の練習、31日の筑波大との練習試合も視察する予定で、クラブトップの決断に注目が集まる。

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2009年10月30日のニュース