×

反ドーピング対策 生体パスポート導入も

[ 2009年10月30日 06:00 ]

 FIFAのブラッター会長と世界反ドーピング機関(WADA)のフェイ委員長は29日、スイス・チューリヒのFIFA本部で会談し、トップ選手を対象とした新たな反ドーピングのプログラムを合同で進めることで合意した。

 国際自転車連合が実施している、選手の血液や尿のデータなどを個人情報として登録する「生体パスポート」制度の導入を念頭に置いているという。ブラッター会長は「私たちは協力してドーピングと戦っていく」と表明した。

続きを表示

2009年10月30日のニュース