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豪州“狙い通り”ドローで首位キープ

[ 2009年2月12日 06:00 ]

<日本・オーストラリア>ドローに満足げな表情のオーストラリア、ピム監督

 【オーストラリア0―0日本】狙い通りの勝ち点1で、オーストラリアがA組首位をキープした。前後半通じて日本に押し込まれる場面が目立ったが、GKシュワルツァーを中心に、最後まで決定的なチャンスはつくらせなかった。ピム監督は「最後の20分は疲れから危険なシーンが多くなったけど、0―0で終わったことは良かった。この結果には喜んでいる」と満足そうな表情で振り返った。

 指揮官の采配も功を奏した。日本の特長である中盤を警戒し、この日は3ボランチで試合に臨んだ。「中盤をコントロールすることが大事だったし、試合を通じてうまくいった」。これで勝ち点は10に積み上がり、3位バーレーンに6差をつけた。「あと6ポイント挙げれば(W杯出場は)確実だろう。きょうの結果は、大きな一歩を踏み出したといえる」と最後まで満足そうだった。

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2009年2月12日のニュース