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岡田ジャパン、W杯ノルマは残り4戦で勝ち点7

[ 2009年2月12日 07:04 ]

 W杯アジア最終予選は全チームが4試合ずつを消化。日本は2勝2分けの勝ち点8でオーストラリア(勝ち点10)に次ぎA組2位で折り返した。今予選と同様に5カ国で最終予選を争った98年フランス大会予選(各組1位が本大会出場決定、2位が第3代表決定戦へ)を見ると、折り返し時に日本は1勝2分け1敗の勝ち点5。首位韓国(勝ち点12)2位UAE(同7)に次いで3位の苦境に立たされ、加茂監督を更迭、岡田コーチ(現監督)が監督に昇格している。それと比較すると今回は単独、それも3位に勝ち点4差をつけての2位だけにまずまずの折り返しだ。

 日本は最終戦のアウェー・オーストラリア戦の前までに本大会出場を決めておきたい。この後はバーレーン、ウズベキスタン、カタールの順に対戦。仮にこの3試合を2勝1分けの勝ち点15とすると現在の下位3カ国は他試合を全勝しても日本には追いつけない。そのためにも次戦バーレーン戦(3月28日・埼玉)こそは勝利、勝ち点3が必要不可欠だ。

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2009年2月12日のニュース