俊輔効果で３年半ぶり６万５千人超え

　Ｗ杯アジア最終予選が１１日に行われ、日本代表はオーストラリアと０―０のスコアレスドロー。会場となった神奈川県横浜市の日産スタジアムには、６万５５７１人の大観衆が詰めかけた。

　日本代表戦における観衆６万５０００人超えは、０５年８月１７日に同会場で行われたＷ杯ドイツ大会アジア最終予選のイラン戦で６万６０９８人を集めて以来実に３年半ぶりで、史上５番目の観客数となった。これまで岡田ジャパンの不人気ぶりを表すように空席が目立っていたスタンドもぎっしり。あらためて“俊輔人気”を見せつけた。