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日本サッカー協会 強化トップに原博実氏

[ 2009年2月12日 21:28 ]

 日本サッカー協会は12日、東京都内で理事会を開き、技術委員会を技術本部として再編し、強化と育成に分けて2人の技術委員長を置くことを決めた。本部長は大仁邦弥副会長(64)が務め、強化担当の委員長にJリーグの浦和とFC東京で監督を務めた原博実氏(50)が就任。技術委員長の小野剛氏(46)は育成担当委員長となる。

 元日本代表の原氏はJリーグでの指導実績や欧州サッカーへの精通が評価されての抜てきで、特任理事にも就任。フル代表や五輪年代の代表強化を受け持ち、Jリーグ各クラブとの調整や戦術分析、マッチメークなどが主な役割となる。
 育成担当はフル代表の課題を共有してユース年代の指導に反映させる。

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2009年2月12日のニュース