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中沢が横浜残留に前向き「高評価もらえた」

[ 2008年12月19日 06:00 ]

 横浜の日本代表DF中沢佑二(30)が18日、第1回の契約更改交渉に臨み、来季残留に前向きな姿勢を示した。3000万円アップの年俸1億2000万円(推定)で2年契約の提示を保留したが「自分がやってきたことを高く評価してもらえた。お互いが気持ちよく来年を迎えられるようにすることが大事」と明るい表情を見せた。

 中沢は今季で横浜との契約を満了。30歳を迎えて移籍金が発生しないこともあり、複数のクラブが獲得に興味を示した。正式オファーを出した大宮の年俸提示は横浜と同じ1億2000万円(推定)だったが「マリノスで7年間やってきた歴史がある」とチームとの交渉を最優先させた。今後は細部の条件面の交渉が行われる見通し。本人は「すぐに決めることではない」と結論を急がない方針だが、残留の可能性が一気に高まった。

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2008年12月19日のニュース