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栗原2発!神戸ベテラン力で2位

[ 2008年3月31日 06:00 ]

 【神戸3―2磐田】チーム最年長で34歳の神戸MF栗原が2得点を挙げるなど全3ゴールに絡む活躍を見せた。0―1の後半4分にFW大久保嘉へのラストパスが同点ゴールにつながり、21分には自ら勝ち越しゴール。同点とされた後の27分にも右足で決勝点を蹴り込んだ。昨年11月に左足首を骨折して終盤を棒に振ったが、今季は3試合3得点。チームは2位に浮上し「これが本物の力かどうか分からないが、きょうは強い精神力を見せた」と喜んだ。

 ≪川口強行出場も≫磐田はバーレーン戦で右太腿を痛めたGK川口の強行出場も実らず、これで神戸戦は昨年から3連敗。後半に相手が3トップにしたシステム変更に対応できず、前後半で17本のシュートを浴びた。「後半立ち上がりの失点が敗因。ゲームをコントロールできるほどチームは成熟していない」と川口。FW山崎をJデビューさせるなど若返りを目指すが、常勝時代のような安定感を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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2008年3月31日のニュース