チームでは屈辱…ベッカム大敗開幕

　米ＭＬＳの０８年シーズンが２９日に開幕。ロサンゼルスのイングランド代表ＭＦデビッド・ベッカム（３２）はアウェーのコロラド戦でフル出場したものの、０―４で完敗して黒星スタートとなった。前半を１点ビハインドで折り返し、後半１５分にＰＫでさらに失点。その後も失点を重ねて押し切られた。ベッカムも代表１００試合出場を果たした２６日の親善試合フランス戦から中２日の強行日程で動きが鈍く「国際試合のあとはいつも厳しい試合になる。標高の影響もあったかも」。標高約１６００メートルのデンバー郊外という会場の環境にも苦しみ、ベッカムのＭＬＳ挑戦２年目は屈辱とともに幕を開けた。