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飲酒運転水戸の社長が辞任表明

[ 2008年3月31日 22:07 ]

 サッカーJリーグ2部(J2)水戸ホーリーホックの宮田裕司社長(48)の飲酒運転問題で、宮田社長は31日、水戸市内で記者会見し「辞任をもって、責任を果たしたい」と表明した。

 28日の緊急取締役会で減給処分が既に決まっているため、取締役会は辞任を了承するか、再度協議する。

 宮田社長によると、昨年8月10日夜、クラブ職員との懇親会でビールを飲んだ後、約1・5キロ離れた水戸市内の自宅まで運転し、車を自宅前の電柱にこする自損事故を起こした。警察の摘発は受けていない。

 今年3月8日、職員から飲酒運転の有無について質問された際には、クラブへのダメージを考え、否定したという。

 宮田社長は「トップがうそをつくことは、クラブが崩壊してしまう恐れもあると判断した」と事実を公表した理由を説明した。

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2008年3月31日のニュース