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北島 今後の活動はゆっくり考えて結論

[ 2008年8月17日 19:24 ]

 【北京五輪 競泳】五輪競泳で史上初の2大会連続の平泳ぎ2冠に輝き、男子四百メートルメドレーリレーでも銅メダルを獲得した北島康介(日本コカ・コーラ)らメダリストが17日、北京市内の「ジャパンハウス」で記者会見し、北島は注目される今後の活動について「今(五輪が)終わったばかり。ゆっくりして気持ちも落ち着いてから考えたい」と、あらためて時間をかけて結論を出す考えを示した。

 北島は「日本では引退と騒がれているみたいだが、ひと言もぼくは言っていない。何でだろうという感じ」と、一部の引退報道を否定。今回の五輪について「非常に満足している。やっと終わったという感じ」とほっとした表情で語った。

 男子二百メートルバタフライ銅メダルの松田丈志(ミズノ)は「アテネからずっとメダルを目標にしてきたのでうれしい」。女子二百メートル背泳ぎ3位の中村礼子(東京SC)は「アテネで銅メダルを取って、さらに上を目指そうとして4年間やってきた。うれしい思いでいっぱい」と喜びを語った。

 北島ら競泳日本代表は19日に帰国する。(共同)

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2008年8月17日のニュース