今週の丸山元気!

ロジペルレスト 得意福島で力出し切る

[ 2019年11月8日 18:07 ]

今週は土日合わせて13鞍に騎乗します。

シーズンズギフト(土曜5R)はもう少し短いところが合っていると思いますが、新馬戦なら2000メートルでも大丈夫だと思います。モノは悪くないですし、初戦から楽しみにしています。

ライトカラカゼ(土曜10R)はテンションが上がりやすいですし、前日入りする福島の1泊競馬は課題です。当日の気配次第になりますが、力を出せればもっとやれてもいい馬です。

ロジペルレスト(土曜11R)は前走も頑張っていましたし、福島も得意ですからね。あとは自分の競馬ができるかどうかです。

テンノサクラコ(日曜12R)は休み明けですが、具合は良さそうですよ。福島で勝ったことがある馬ですし、変わってほしいですね。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
5Rシーズンズギフト ☆☆☆
再仕上げの形になるが、併せ馬中心にしっかり乗り込まれておりスピード感も十分。馬体の良さも目立ち、初戦から上位争い可能。もう一追いがベストも乗り込み十分で動きも良いラシックアンレーヴ、素軽い動きを披露しているモンテマツリ、乗り込み量が豊富なラティチュードが強敵か。

8Rミレフォリウム ☆
過去に2600メートルで現級2着の実績はあるが、折り合ってスムーズに運べるかがポイント。気ムラな面があり、鞍上の手腕に期待したいところ。未勝利馬だが素質高いポペーダテソーロ、器用さがあるレッドフィオナ、良馬場で巻き返しを狙うブルースカイハーツが上位候補か。

9Rオースミムテキ ☆☆☆
前走が好時計で未勝利勝ち。休み明けになるが栗東坂路で入念に乗り込まれ仕上がりは良く、やや低調な今回のメンバー構成なら昇級でも上位争い可能。終い堅実なシルバーストーンとラタンドレス、スピード十分のバンサーバローズが強敵か。

10Rライトカラカゼ ☆☆
右回りの方が走りがスムーズで、過去に現級2着の実績もある。コメントにあるように当日の気配が鍵になるが、能力全開なら上位食い込みがあっても。小回りは合うマイネルウィルトス、渋太さがあるグレイテスト、前走は脚を余したシャドウセッションが上位候補か。

11Rロジペルレスト ☆☆☆
前走は早めにこられる厳しい展開も4着とメドの立つ内容。福島ダート1700メートルで全3勝と条件はベスト。前々でリズムよく運べれば上位争い可能。前走楽勝のリワードアンヴァル、先手を奪えれば渋太いボードウォーク、充実著しいリフトトゥヘヴンが強敵か。

12Rカクテルドレス ☆☆
前走は距離が長く10着と敗れたが、2走前に福島1200メートルで現級3着の実績あり。半年振りになるが仕上がりも良く、変わっても不思議ではない。前走はスムーズさを欠いたマルカテノール、終い堅実なハトマークワルツ、器用さがあるエヴァイエが上位候補か。

日曜日
1Rダウラギリ ☆☆☆
もうひと押しが課題だが、4戦連続で馬券圏内と安定した成績。福島1150メートルも経験済みで、今回も上位争い可能。使いつつ調教の動きが良くなっているコトブキレイア、センス十分のワンダーダイカネン、堅実なトーアリュウジンが強敵か。

2Rアドマイヤアルパマ ☆☆☆☆
現級での好走歴が多数あり、近2走も連続で2着。最終追い切りで上々の動きを見せており、休み明けでも上位争い可能。距離延長は好材料のギフトオブアート、好仕上がりのトスアップ、小回り替わりは歓迎のレオンドーロが強敵か。

3Rエイシンアルゴス ☆☆
前走は手応えよく直線に向くも追ってからが一息。距離を延ばし、前々で流れに乗れれば変わる可能性も。前走でダート適性を示したカヴァス、ダートでもうひと押しを狙うオーシャンバローズ、安定しているクラウンマハロが上位候補か。

6Rメダリオンモチーフ ☆☆
小柄で仕上がりは早いタイプ。長期休養明けは割り引きだが、潜在能力は高く地力で上位食い込みがあっても。3戦連続で2着のサルサレイア、距離延長は好材料のベルヴォワ、牝馬限定戦でもうひと押しを狙うアイアムピッカピカが上位候補か。

9Rリゼブルー ☆☆
前走は休み明けで6着と敗れたが、2走前に4着とメドは立っている。小回り替わりは鍵になるが、叩き2戦目で前進があっても。休み明けも好仕上がりのアリスブルー、叩いた上積み十分のスティーン、減量騎手とブリンカーでもうひと押しを狙うシャイニングデイズが上位候補か。

11Rフローレスマジック ☆
今年の福島牝馬S2着馬だが、その後の成績が一息。牡馬相手ではやや荷が重い印象で、ハンデ差を生かしてどこまでやれるか…。決め手非凡なデンコウアンジュ、実績上位のミッキースワロー、前走は脚を余したクレッシェンドラヴが上位候補か。

12Rテンノサクラコ ☆☆
立て直して仕上がりは良好。福島ダート1700メートルは旧500万を勝った舞台。決め手の生きる流れになれば食い込みがあっても。小回りは合うメイショウササユリ、マイペースなら渋太いヒルノサルバドール、伸びしろ十分のバーンスターが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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