今週の丸山元気!

ピースワンパラディ 休み明けでも動きいい

[ 2019年10月5日 01:51 ]

今週は土日合わせて10鞍に騎乗します。テン乗りの馬が多いですが、チャンスがありそうな馬がたくさんいるので、今週もいい結果を残せるように頑張りたいと思います。

ピースワンパラディ(土曜11R)は先週今週と調教で乗りましたが、休み明けでも動きはいいですね。2勝クラスは楽に何とかしてほしい馬。いい結果を出したいところです。

カセノウィナー(日曜3R)の前走は強かったですが、今回は昇級、休み明けになりますからね。どこまでやれるか試金石になりそうです。ここでいい競馬をしてくれるようだと、今後が楽しみになりますね。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
5Rテイエムノサッタ ☆☆
前走は出遅れて後方からになったが、直線で上々の末脚を使い5着と悪くない内容。2走前に3着した1200メートルの方が合っている印象で、スタートが決まれば上位争い可能。2戦連続で2着のエリンアクトレス、先行力があるクリスタルアワード、叩いた上積み十分のレッドモアナが上位候補か。

8Rショウナンバビアナ ☆☆☆
前走は5着と敗れたが、外枠で壁が作れず脚が溜まらなかった印象。未勝利勝ちがある新潟外回りに替わるのは好材料で、うまくタメが利けば上位食い込みも可能。好仕上がりのダイアナブライト、新潟巧者アオイプリンセス、いい決め手を持っているシーオブザムーンが強敵か。

10Rドリームインパクト ☆☆☆☆
前走は直線で前が壁になりチグハグなレースだったが、それでも4着とメドの立つ好内容。この中間、迫力ある動きを見せ更に状態は良化。スムーズなら上位争い可能。直線の長いコースは合うツクバソヴァール、器用さがあるシュプリーム、前走の末脚が目立っていたシャイニーピースが強敵か。

11Rピースワンパラディ ☆☆☆☆☆
ここまで3戦2勝で、前走の青葉賞でも3着と好走。入念に乗り込まれて仕上がりは良く、持ち味の優れた瞬発力を生かせる新潟外回りも大歓迎。勝ち負け必至。終い堅実なスヴァルナ、新潟は合うエリティエールが強敵か。

12Rミヤジシルフィード ☆
2歳時は小倉2歳S3着など好走していたが、近走成績が一息。初めての直線競馬でどこまで変わるかだが…。前走は出遅れが応えたファストアズエバー、直線競馬の適性高いセイウンアカマイ、一瞬の切れが持ち味のコンピレーションが上位候補か。

日曜日
3Rカセノウィナー ☆☆☆
前走は後続に5馬身差をつけ好時計で未勝利勝ち。休み明けで乗り込み量が少し足りない点が気になるが、昇級でも能力は通用。平坦コースでもうひと押しを狙うフィルストバーン、粘り強さがあるフクノワイルド、安定感があるチビノヴァルタンが強敵か。

5Rサイモンバトラー ☆☆☆
併せ馬中心にしっかり乗り込まれて太目感のない仕上がり。ダートは合いそうなフットワークで、低調な今回の組み合わせなら初戦から上位食い込み可能。追ってからの反応が良いバウンティハンター、一追い毎に時計を詰めているトウカイマナ、最終追い切りで上々の動きを見せたスイスライツが強敵か。

8Rレシプロケイト ☆☆☆☆☆
ダートは4戦4連対と、まだ底らしい底を見せていない。休み明けになるが仕上がりは良く、折り合いに不安がなく距離延長も問題なし。かなり低調な今回の組み合わせなら、昇級でもいきなり上位争い可能。距離延長で渋太さが生きそうなショウナンサニー、減量騎手起用で前進を狙うスターリーパレード、新潟替りは好材料のダンツスピリットが強敵か。

11Rアルーシャ ☆☆☆
2走前の京都牝馬Sでは僅か0.3秒差4着。オープン特別なら力量上位で、1400メートルもベストの距離。前走は外枠で壁が作れず脚が溜まらなかった印象だが、立ち回り一つで上位争い可能。距離延長は好材料のデアレガーロ、復調気配のアンコールプリュ、先行力があるプールヴィルが強敵か。

12Rグラマラスライフ ☆☆
前走はブリンカー効果で行きっぷりが良く直線でも楽に抜け出し快勝。昇級戦になるが、牝馬限定戦なら差のない競馬が可能。充実著しいシネマソングス、終い堅実なケイツーリラ、前走レコード決着のなか2着と好走したアオイテソーロが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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