【フローラS】クイーンオブソウル ノビノビ加速力!併せ馬ラスト反応キッチリ

[ 2023年4月20日 05:28 ]

ローズボウル(左)と併せて追い切るクイーンオブソウル(撮影・郡司修)
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 2枚のオークス切符を懸けた「第58回フローラS」ではクイーンオブソウルが美浦Wコースで出色の動きを見せた。

 クイーンオブソウルが着実に力をつけてきた。新馬戦を5馬身差で逃げ切り。差す競馬を覚えさせながらエルフィンS4着、アネモネS3着とリステッドレースに格上挑戦。デビュー戦から手綱を取り続ける津村がこの日の最終追いでも騎乗。先々週から3週連続して追い切りに騎乗したのが期待の表れだ。

 Wコースでローズボウル(5歳2勝クラス)を2馬身追いかける形。ゆったりしたペースだったが掛かることなく折り合って追走。3角過ぎからスムーズに加速して直線へ。津村の見せムチに反応して一瞬で3馬身先着。5F69秒3~1F11秒4で駆け抜けた。津村は「ペースが遅かったのもあって最初はハミをかみましたが、最後の反応は良かった。ここ2週に比べて動きがシャープだったし、だいぶ上向いてきている」と好感触を得ていた。

 振り返ればエルフィンS4着の内容が濃い。2着コナコーストはその後に桜花賞2着、3着シングザットソングはフィリーズレビューV。これらと差のない競馬をした実績が、ポテンシャルの証。デビューから1600メートル戦ばかり使われており、初の2000メートルへの対応が鍵になるが、津村は「新馬を勝った後はテンションが上がっていたけど、いまは落ち着いている。折り合いはつくので、マイルより2000メートルの方が楽しみ。出来はいいので何とか権利を獲りたい」と全く心配していない。

 林師は鞍上に全幅の信頼を置く。「馬の後ろで我慢してラスト伸びていた。状態はいいですね。さじ加減は津村騎手に任せていた。一時テンションが上がりやすくなったのですが、スタッフや津村騎手が話し合ってコンディションを整えてくれた。どんどん競馬が上手になっている」と感謝しきりだった。精神的に大人になったクイーンが、魂のこもった走りでオークス切符を手に入れる。

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