ドウデュース　仏遠征向け併せ馬でパワフル、不良馬場でも友道師「気にせず動いていた」

　仏国に遠征するダービー馬ドウデュース（牡3＝友道）が17日、不良馬場のCWコースでパワフルな動きを披露した。ヒートオンビート（5歳オープン）と併せ、直線は内に進路を取り、頭差遅れる格好になったが、馬場を考えると6F82秒6～1F11秒5の時計は速い。

　動きを確認した友道師は「ヒートは（助手の）手が動いていたが、ドウデュースは“持ったまま”だったからね。この馬場でも気にせず動いていた」と話す。来週24日には武豊が騎乗し、感触を確かめる。9月1日に栗東を出発し、2日早朝に成田空港から出国を予定。ニエル賞（9月11日、パリロンシャン）をステップに凱旋門賞（10月2日、同）に参戦する。