メジロマイヤー死す…23歳、06年小倉大賞典が川田の重賞初V

[ 2022年7月5日 05:30 ]

06年小倉大賞典を制したメジロマイヤー
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 02年きさらぎ賞、06年小倉大賞典と重賞を2勝したメジロマイヤー(牡、父サクラバクシンオー)が4日、死んだ。23歳だった。けい養先である仲山トレーニングセンター(福島県南相馬市)の佐藤徳(いさお)代表(69)は「今年に入って若干、体調を崩したんです。それで一昨日からカイバを食べなくなって…。それに、この暑さでしょう。年には勝てなかった。今日の日中にバタンと倒れて、そのまま。最後に苦しまなかったことだけが救いです」と説明した。

 11年東日本大震災の際には人馬ともに北海道日高町に10カ月ほど避難した。「そういうのも乗り越えて長生きしてくれました。普段はうるさくて元気すぎるくらい。8歳で引退して約15年間、一緒だったから、寂しい。思い出がいっぱいあります」としみじみ。現役時代は栗東・田島良保厩舎に所属し、32戦6勝。06年小倉大賞典は川田の重賞初制覇となり、02年きさらぎ賞から約4年ぶりの重賞制覇は当時のJRA重賞最長間隔V記録だった。

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2022年7月5日のニュース