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ルクスグローリア 父サトノダイヤモンドと同じ道へ 宮田厩舎の評判馬

[ 2022年6月28日 05:00 ]

ボリュームがありながらも均整の取れた馬体に注目が集まったルクスグローリア

 もう、来春クラシックへの歩みは始まっている。7月3日の函館芝1800メートルの新馬戦でデビュー予定のルクスグローリア(牡=宮田)は、父サトノダイヤモンド譲りの品のある馬体が明るい未来を予感させる。小倉芝1800メートルではサトノクラウン産駒サトノクローク(牡=橋口)に注目だ。

 近年は素質馬のデビューがどんどん早まる傾向に。昨年は皐月賞馬ジオグリフ、ホープフルS優勝キラーアビリティ、弥生賞勝ちアスクビクターモアが6月末にデビューした。函館もついに芝1800メートルの新馬戦が始まり、クラシックを強く意識させる評判馬がスタンバイ。筆頭は宮田厩舎のルクスグローリアだ。

 16年ダービー2着、菊花賞1着と活躍したサトノダイヤモンドの初年度産駒。産駒は好馬体の持ち主が多いと評判が高まる。本馬はすでに函館で調整中。ボリュームがありながら均整の取れた馬体は現地でも注目を集めている。沢江助手は「まだトモは緩いですが、見た目が格好いいですね」と評価。宮田師も「大きな馬だけどそんなに大ざっぱな感じはなく、ある程度の素軽さを持ち合わせている。重たい感じはない」と目を細める。

 1週前追いは横山武を背に函館Wコースで機敏な動きを披露。4馬身前に置いたカズラポニアン(3歳1勝クラス)を追走し、直線は内からスパッと切れた。調教駆けする僚馬を半馬身置き去りにし、5F66秒8~1F12秒6の好時計をマーク。沢江助手は「手前もちゃんと替えていたし、しっかり反応できていました。芝に行って良さそうな走りです。状態は上がってきています」と納得の表情を浮かべた。

 宮田師は「切れるというよりは長く脚を使う持続力タイプなので、初戦は函館1800メートルにしました。先々は長いところで活躍してくれそうなタイプ。ダービー、菊花賞を目指せればと思います」と父が結果を残した大舞台をリアルにイメージする。早い時期の新馬戦で賞金を手にし、3歳春まで馬の成長に合わせたゆとりのあるプランを組み立てていくのが近年の活躍パターン。北の大地から大きな夢へと歩み始める。

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