【大井11R・優駿スプリント】ティアラフォーカスV5戴冠

[ 2022年6月28日 05:00 ]

 南関3歳馬による短距離王決定戦。前哨戦の覇者(5)ティアラフォーカスで勝負する。V4を決めた前走、優駿スプリントトライアルはスピードの違いでハナに立つと、直線は鞍上・和田が後ろを確認する余裕。後続に影も踏ませない逃走劇を披露した。やや重で時計が出るコンディションとはいえ勝ちタイム1分11秒8は優秀。タイトル奪取の資格は十分だ。さらに、2走前は中団から鋭い末脚を繰り出して快勝。スピード一辺倒というタイプではない。ここもベストな位置取りからきっちりと先頭でゴールを駆け抜ける。

 実績豊富なスティールルージュが逆転候補筆頭。スプリント戦に狙いを定めてきたミゲルも争覇圏内だ。

 ▼ヒストリックノヴァ(渡辺和師)前走はトライアルとしていい内容の競馬だった。仕上がりは良く叩き3戦目で好結果を出したい。

 ▼ミゲル(山中師)前走後はここを目標に。距離短縮は合っているし楽しみ。

 ▼カプティフ(宗形師)一線級が相手になるが、いい状態で送り出せる。展開がハマってくれれば。

 ▼ポッドヘイロー(鈴木啓師)競馬を覚えて、どこからでもレースができるようになった。一瞬の脚を生かせる展開なら。

 ▼ティアラフォーカス(宗形師)元々、素質はあった馬。1200メートルに切り替えて連勝したように適性が高い。調教でも攻められて今までで一番いい状態。結果を出したい。

 ▼ブエラプーラ(高月師)前走の末脚は凄かった。1200メートルの方がいいし能力も通用するはず。

 ▼エミーブレイズ(高月師)体が増えてほしいが状態は悪くない。鞍上に期待。

 ▼エスポワールガイ(市村師)状態はいい。後ろからの競馬になるので展開の助けが欲しい。

 ▼フィリオデルソル(荒山師)この距離が合っている。状態は平行線だが自在性を生かして頑張ってほしい。

 ▼スタースタイル(井上師)前走はいい競馬だった。まだ成長途上だが、この相手にどこまでやれるか。

 ▼プライルード(藤田師)この距離は実績があってレースがしやすいはず。スピードを生かして好結果を。

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2022年6月28日のニュース