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【エ女王杯】決め手ならアカイイト!新コンビ幸を背に坂路自己ベスト

[ 2021年11月12日 05:30 ]

アカイイト
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 「G1リベンジャーズ」に指名されたアカイイトは4歳秋を迎えて、完成形が見えてきた。身上の末脚サク裂、運命の赤い糸が勝利をたぐり寄せる。

 ビッグ配当を狙うなら常識にとらわれない遊び心も大事。1番人気が予想される3歳牝馬アカイトリノムスメ。秋華賞でG1初制覇を飾った良血が初対決の古馬を撃破するか。いや、アカはアカでもアカイイトだ。実績は見劣るが、穴党が買いたくなる要素はたっぷり詰まっている。

 大きな馬体から繰り出される末脚は絶品。キャリア19戦のうち12戦で上がり3F最速をマークしている。休み明けだった前走・府中牝馬Sは18頭立てのフルゲートで道中16番手を追走。馬群の外めで折り合いに専念すると、直線は上がり3F33秒4の末脚で勝ち馬シャドウディーヴァから0秒5差の7着に入った。中竹師は「前には届かなかったが、はまった時の爆発力は凄い。G1舞台でも決め手勝負なら出番があってもいい」と期待を膨らませる。

 最終追いは新コンビとなる幸を背に坂路で自己ベスト。4F51秒6(1F12秒7)は今年6月16日に計時した4F51秒8(1F12秒8)を0秒2更新した。力強いフットワークで迫力満点。大舞台に向け、バッチリ照準を合わせてきた。トレーナーの言葉からも出来の良さが伝わってくる。

 「前走は久々で気負っていた部分があったので、いいガス抜きになったと思う。追い切りはとてつもない威圧感を感じたし、動きが急激に良くなった。見た目に関しては文句なし。4歳秋を迎えて、ようやく完成形に近づいてきた」

 G1初制覇が懸かる父キズナの産駒。中竹厩舎は重賞3勝ビアンフェ、19年北海道2歳優駿の勝ち馬キメラヴェリテなど同産駒の管理馬で重賞4勝を挙げる。中竹師は「ウチの厩舎とキズナ産駒は相性がいい。自信を持って、G1にチャレンジしたい」と力を込めた。持ち前の末脚をフルに発揮できれば、強敵をまとめて差し切るシーンも大いにありそうだ。

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