【小倉新馬戦】友道厩舎の大物フィデルがデビューV! 川田「全部を上手にこなしてくれました」

[ 2021年7月4日 14:40 ]

川田将雅
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 危なげなく初陣Vだ。小倉5Rの新馬戦(芝1800メートル)は単勝1・1倍の圧倒的1番人気に支持されたフィデル(牡2=友道、父ハーツクライ)が制した。勝ち時計は1分50秒7。鞍上は川田。2着は2番人気のダノンピーカブー。3着はカシノジュピターだった。

 道中は中団を追走。4角手前でポジションを上げて先頭に並びかけると、直線では余力たっぷりに抜け出した。川田は「きょうはスムーズに競馬を勉強しながら、全部を上手にこなしてくれました。これからの成長が楽しみです」と笑顔だった。

 フィデルは父ハーツクライ、母ラッキートゥビーミー(母の父バーンスタイン)の血統。半姉は16年のBCジュベナイルフィリーズを制したシャンパンルーム。昨年のセレクトセールで1億9000万円(税抜)で取引された。馬主は(株)ラウンドワンの代表取締役社長の杉野公彦氏。

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2021年7月4日のニュース