小倉競馬 日本レコード連発!芝1200はアグネスワールドの従来レコードを22年ぶりに更新

[ 2021年7月4日 05:30 ]

 小倉で日本レコードが連発した。10R戸畑特別(芝1200メートル)は主導権を握ったプリモダルク(牝4=藤原英)が1分6秒4で逃げ切り勝ち。99年北九州短距離Sで、後の英仏G1馬アグネスワールドが記録した従来のレコードを22年ぶりに0秒1更新した。福永は「脚元が弱い頃からじっくりとダートで訓練した成果が出た」とパートナーを評価。高速馬場に関しては「硬くはないが、馬場が良すぎるから全体的に時計が速くなっていると思う」と分析した。

 3R3歳未勝利戦(芝1800メートル)では1番人気のエスコーラ(牡=中内田)が1分43秒8の日本レコードで大差勝ち。14年都大路Sでグランデッツァが記録した従来のレコード=1分43秒9を7年ぶりに0秒1更新した。スタートで後手に回ったが向正面で一気に先頭を奪い、そのまま押し切った。川田は「未勝利戦があるうちに勝ち切れて良かったです」と満足げだった。

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2021年7月4日のニュース