ハーツクライ 種牡馬引退、今年は種付けせず 産駒にリスグラシューなど

[ 2021年6月23日 05:30 ]

種牡馬引退が発表されたハーツクライ
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 種牡馬として長らく活躍したハーツクライ(牡20、父サンデーサイレンス)が今年で種牡馬を引退する。現役時代は19戦5勝。05年有馬記念では無敗のディープインパクトに土をつけた。翌06年にはドバイシーマクラシックも制覇。07年に種牡馬入りすると12年にJRAリーディングサイアー9位とトップ10入り。19年にはリスグラシューなどの活躍でディープインパクトに次ぐ2位となった。

 20年には種付け頭数を71頭に減らしており、今年はプライベート供用となっていたが、種付けしなかった。産駒は今年の当歳がラストクロップとなる。今後は功労馬として余生を過ごす。産駒ではジャスタウェイ、ウインバリアシオン、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、ワンアンドオンリーなどが種牡馬入りしている。今年の皐月賞馬エフフォーリアのBMS(母の父)でもある。

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