今週は大阪杯!昨年の牡馬3冠馬コントレイルついに始動

　レース史上最高と言える好メンバーとなった。中でも主役は昨年、無敗で牡馬3冠を達成したコントレイル。前走のジャパンCでアーモンドアイに屈し、デビューからの連勝は7でストップしたものの、そのレースぶりは負けて強し。ベストのイメージがある2000メートルなら、菊花賞やジャパンC以上のパフォーマンスが期待できる。強豪を撃破し、5つ目のG1タイトルを手にするとみた。

　皐月賞とダービーでコントレイルの2着だったサリオスが“三度目の正直”を狙う。前走のマイルCSは5着だが、外枠がこたえたもので決して力負けではない。初コンビとなる松山の手綱さばきに注目。グランアレグリアはマイル以下で戦ってきたが、血統や馬体、レースぶりからは中距離でも問題ない。以上の3強の構図だが一角崩しの最右翼は負け知らずのレイパパレだろう。