高松宮記念V一夜明け ダノンスマッシュ厩舎でリラックス 岩本助手「ケロッとしています」

[ 2021年3月29日 13:33 ]

高松宮記念で勝利したダノンスマッシュ(右から2頭目)
Photo By 提供写真

 高松宮記念で悲願の国内G1初制覇を成し遂げたダノンスマッシュ(牡6=安田隆、父ロードカナロア)は感動の勝利から一夜明けた29日、厩舎でリラックス。担当の岩本助手が改めて喜びを語った。「ゲートまでついて行ったのでレースはバスの中。実況で名前を呼んでくれたので勝ったんだなと。将雅(川田)もうまく乗ってくれました」と振り返る。

 雨中の激戦。馬場が重まで悪化したが「レース後ちょっとしたら、すぐに息が入って今朝はもうケロっとしています。いい意味で気持ちに余裕が出てきたし、男馬らしくなった。今が一番、充実しています」と誇らしげ。今後は既に招待を受諾している香港G1チェアマンズスプリントプライズ(4月25日、シャティン芝1200メートル)に向けて調整。昨年12月の香港スプリントを合わせ、G1・3勝目を目指す。 

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2021年3月29日のニュース