村田一誠、6度目の挑戦で合格「10年ほど前から調教師になりたいと思いました」

[ 2020年12月11日 05:30 ]

新規調教師免許試験合格者7人発表

村田一誠(撮影・郡司 修)
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 村田一誠(41)は6度目の受験で晴れて合格。村田は「やっと合格できました。騎手に憧れてこの世界に入ったが、いろいろな調教師を見ていく中で、10年ほど前から調教師になりたいと思いました」と笑顔で語った。騎手免許は今月いっぱい有効だが、騎乗予定はなく、このまま調教師に転身する。「今年のジャパンCのようなレースに出走させて、勝つことが目標です」と話した。

 ◆村田 一誠(むらた・いっせい)1978年(昭53)12月20日生まれ、新潟県出身の41歳。1997年、美浦・松永勇厩舎から騎手デビュー。03年に所属フリーとなり、19年から藤原辰厩舎に所属。JRA通算8941戦392勝(10日現在)。JRA重賞は07年アルゼンチン共和国杯(アドマイヤジュピタ)を含む計6勝。1メートル60、49キロ。

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