【菊花賞】コントレイル 無敗3冠へ1強!王道ローテ神戸新聞杯快勝 ライバル見当たらず

[ 2020年10月20日 05:30 ]

 今週は牡馬クラシック最終戦の菊花賞。秋GI開幕戦スプリンターズSのグランアレグリア、先週の秋華賞ではデアリングタクトをピックアップした「G1データMAX」では、今回もレース傾向と出走馬の特徴を分析。無敗3冠を狙うコントレイルが主役として構える中、相手も王道トライアル組ですんなり決まるのか、それとも…。

 (1)前哨戦 ローテの傾向が変わりつつある秋華賞とは違い、菊花賞の傾向はほぼ変化なし。過去10年の優勝馬中、8頭が神戸新聞杯組。ここが王道路線であることは間違いない。神戸新聞杯組でも、4/8が優勝、1/8が2着、3/8が3着と3着以内が絶対条件だ。

 神戸新聞杯を制した10頭中、菊花賞に向かったのは7頭。そのうちオルフェーヴル(11年)、ゴールドシップ(12年)、エピファネイア(13年)、サトノダイヤモンド(16年)が優勝。ローズキングダム(10年)は2着、リアファル(15年)が3着。9着のワンアンドオンリー(14年)以外の6頭は馬券に絡んでいる。

 別路戦組はキタサンブラック(15年)がセントライト記念1着から、フィエールマン(18年)がラジオNIKKEI賞2着から勝利。別路戦でも前走重賞連対馬なら勝機はある。

 (2)脚質&末脚 全ての出走馬にとって、初の3000メートル。手探りのレース展開になりがちで直線での瞬発力勝負になる傾向が強い。逃げ馬の勝利は1度もなく、優勝馬の大半は中団追走、もしくは後方追走組。そこで必要になるのは末脚の実績。過去10年で1~3着馬の30頭中24頭が、前走で上がり3Fの3位以内をマークしていた。

 優勝馬10頭中8頭も同3位以内。例外は2頭でキタサンブラック(15年)とビッグウィーク(10年)だ。

 今年の神戸新聞杯の上がり3Fトップはヴェルトライゼンデ(2着)。2位はコントレイル(1着)で、3位はロバートソンキー(3着)だった。

 (3)実績 菊花賞に挑んだダービー出走馬は【5・8・3・54】。優勝した5頭は皐月賞とダービーのどちらかで3着以内だった。今年当てはまるのは、ヴェルトライゼンデ、ガロアクリーク、コントレイルの3頭だ。

 優勝馬の残り5頭は、ダービー未出走。全馬には重賞出走歴があり、重賞未勝利でも3着以内に好走していた。これに該当するのは、神戸新聞杯3着ロバートソンキー、共同通信杯2着ビターエンダー、札幌2歳S2着サトノゴールド、青葉賞2着ヴァルコスだ。

 【結論】データからもコントレイルの無敗3冠達成が濃厚となった。王道ローテの神戸新聞杯を快勝。中団追走から、直線で突き抜けると福永は手綱を持ったままゴール。全6勝で余力を残した前走以外は上がり3F全て最速。春2冠2着のサリオスは今回不在でライバルは見当たらない。

 相手にはダービー3着&神戸新聞杯2着のヴェルトライゼンデ。皐月賞3着&セントライト記念3着ガロアクリークを推す。キャリア4戦で神戸新聞杯3着と好走したロバートソンキーも警戒が必要。(データ班)

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