【スプリンターズS】モズスーパーフレア 雪辱の春秋連覇へ!昨年2着、今年はゆったりローテで調整順調

[ 2020年9月28日 05:30 ]

史上6頭目のスプリント春秋制覇を目指すモズスーパーフレア
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 いよいよ秋のG1シリーズが開幕する。今週も中山と中京の2場開催。中山の日曜メイン(10月4日)は秋の古馬スプリント王決定戦G1「第54回スプリンターズS」だ。今春の高松宮記念を制した高性能外国産馬モズスーパーフレアが史上6頭目のスプリント春秋制覇を目指す。高松宮記念鼻差2着グランアレグリア、頭差3着ダイアトニックもスタンバイの充実メンバーだ。

 今春の高松宮記念、外国産5歳牝馬モズスーパーフレアは繰り上がり1着でG1ウイナーに輝いた。18頭立て9番人気。単勝3230円の伏兵はスムーズに逃げた。鞍上の松若は「スタートを大切にと思ってました。しっかり自分のリズムで行けました。ゴールでは負けたと思いましたが勝てて本当に良かった」と振り返る。1位入線クリノガウディーが最後の直線で内側斜行、モズスーパーフレア(2位入線)ダイアトニック(4位入線)の進路妨害で4着降着。人気薄の逃げがまんまと奏功したが、実力もなければ金メダル奪取は無理。昨秋のスプリンターズS3番人気0秒1差2着の実績は光る。音無師は「この馬がいい走りをしてるのは直線の短いコースばかり。直線の長い中京は最後に坂もあるし。人気的には気楽な立場だけどね」とリラックス口調。

 モズスーパーフレアは高松宮記念まで中京芝3戦【0・0・0・3】で最高5着。前年高松宮記念は単勝2番人気15着だった。ただし音無師が「去年はオーシャンS(1着)を使って中2週で疲れが抜け切れなかった」と話すように、体調さえ良ければ中京でも快走して不思議はなかった。実績トレーナーは今回、昨年の雪辱を期してゆったりローテを組んだ。高松宮記念激走ダメージは休養ですっかり解消。ここへのステップになった前走北九州記念の馬体重は前走比14キロ増の508キロで、明らかな太め残り。ハンデも56・5キロで牡馬なら58・5キロの換算。それでも1番人気2着を確保だ。

 音無師は「前走は少しゆとりを持たせた仕上げ。短期放牧を挟んで順調に来てます。中山コースは相性がいい」と目を細めた。1週前追いは松若騎乗で坂路併せ馬。4F50秒2、ラスト1F12秒3で楽々4馬身先着。中山芝1200メートルは5戦【3・2・0・0】の完全連対。スプリントG1春秋制覇へ態勢は整った。

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