【オールカマー】最強ステイヤー始動!フィエールマン 「中山2200メートル」でも強さ見せる

[ 2020年9月22日 05:30 ]

フィエールマン(撮影・西川祐介)
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 今週の中山メインはG2「第66回オールカマー」。今年5月に天皇賞・春連覇を達成したフィエールマンが始動する。菊花賞と合わせG1・3勝が全て3000メートル超。現役最強ステイヤーだが、今秋の最大目標はジャパンC。昨年のAJC杯(2着)以来となる中山2200メートルでのレースぶりに注目だ。

 G1・3勝、泣く子も黙る現役最強ステイヤーのフィエールマンが始動する。連覇を達成した天皇賞・春の後はノーザンファーム天栄に放牧。宝塚記念に参戦するプランもあったが激戦の疲れが抜け切らず見送り。秋競馬に備えた。

 今秋はコロナ禍もあって国内に専念。目標はジャパンCに置くが、まずは今回。中山は【1・1・0・1】の戦績。1勝は3歳時の500万戦で最強を誇る京都と比べると物足りない。距離も不足している。だが、手塚師はこう語る。「中山2200メートルはトリッキー。前残りのスペシャリストはいるが前半で離されなければ。メンバーを見ても力は一枚上かなと思う」。昨年のAJC杯2着、有馬記念が4着。得意とは言わないが不得手とも言い切れない。底力でねじ伏せる可能性はあり、それができれば秋の展望もぐっと開ける。

 4日に美浦帰厩。師は「少し体が減って戻ってきたので馬体重を維持しながらの調整」と説明した。17日の1週前追いではセントライト記念に出走したココロノトウダイ(6着)とWコースで余裕たっぷりに併入。横綱が胸を貸すような貫禄があった。

 師は「うなるような手応えでいい動き。馬体重は前走(490キロ)よりも減っているが、動きを見るとむしろいいのではと思える。今は掛からないし精神状態もいい。乗り込めていて昨年の札幌記念(3着)よりいい」と手応え十分だ。京都だけじゃない。長距離戦だけじゃない。フィエールマンが新たな魅力を披露する。

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