【日本ダービー】完勝コントレイル!笑顔の福永「遊びながらダービー勝っている」「底が見えない」

[ 2020年5月31日 15:58 ]

<日本ダービー>レースを制したコントレイルをねぎらう鞍上の福永
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 競馬の祭典「第87回日本ダービー」(G1、芝2400メートル)は31日、東京競馬場で行われ、福永騎乗のコントレイル(牡3=矢作)が優勝、2017年に生産されたサラブレッド7262頭(持ち込み馬、外国産馬含む)の頂点に立った。2冠制覇は2015年ドゥラメンテ以来5年ぶり24頭目、無敗では父ディープインパクト以来15年ぶり7頭目。

 勝ったコントレイルは父ディープインパクト、母ロードクロサイトの血統。通算成績は5戦5勝、うち重賞4勝。ホープフルS、皐月賞、そして日本ダービーを制覇してJRA・G1で3戦全勝となった。ディープインパクト産駒は3連覇。同産駒はトウルヌソル、サンデーサイレンスに並ぶ歴代最多タイのダービー6勝目。ダービー馬の産駒が15年から6連勝となった。

 鞍上の福永はJRA・G1通算27勝目。日本ダービーは18年にワグネリアンで制し2年ぶり2度目の制覇。

 福永のレース後インタビューは以下の通り。

――無敗での2冠達成。

 「素直にうれしい。何よりコントレイルが非常にいい走りをしてくれた」

――自身2年ぶりのダービー優勝。心境に違いは。

 「一度も勝利を経験していない時と、一度経験してからでは心境というか心持ちが違った。今までダービーや大きなレースでたくさんの経験を積ませてもらったことが今日に生きたと思う。とにかく今日はコントレイルの第5戦目?それが非常にいい形で終えることができたこと、それだけを考えていた。まだまだ“こうやって走ってほしいな”とか競馬の中であるが、そういったところがありながらも、こういった勝ち方ができるところが非常に底が見えない、ポテンシャルの高さというか、本当に楽しみしかない」

――道中はどうだったか。

 「スタートして少し乗せたが、思ったよりレースは流れなかったし、途中で典さん(横山騎乗のマイラプソディ)がああやって動いてくるんじゃないかなと思っていたので、“やっぱり来たな”という感じで、そこは冷静に受け止められた。そこで2番手の後ろまで進路もスムーズに取れたので、あそこが一番大きかった」

――最後の直線は。

 「ちょっとですね、(馬が)遊んじゃうんですよね。だから追い出しを少し待っていたのですが、それでも抜けたからも緩められなかったのは、まだまだ集中しきれてないというか、これから改善してほしい面ではあるが、逆に考えれば、遊びながらダービー勝っているのですから、相当優秀な馬だと思う」

――秋への期待と競馬ファンへのメッセージを。

 「無敗馬で挑むタービーということで、僕自身も初めての経験だった。今日はスタンドにお客さんがいなかったが、たくさんの方が画面越しに競馬を見てくださっていると思って騎乗した。今日勝ったことでスターホースの仲間入りをしたと思うが、コントレイルのような存在が、競馬を応援してくださっている方々の気持ちのはりというか、競馬を楽しむ、より大きな存在になってくれたらと思う。その馬に騎乗したことを誇りに思います」

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