【日本ダービー】ダーリントン90点 一気呵成ボディー「角行」 切れ味生きるシャープな輪郭

[ 2020年5月26日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<日本ダービー>ボディーラインがスッキリした「角行」のダーリントンホール
Photo By 代表撮影

 ダーリントンホールは英国生まれなので将棋よりチェスに例えたほうがいいかもしれない。りりしい立ち姿はナイト(騎士)のイメージ。気負いなく穏やかに立っているのに目には闘志が宿っています。引き手は弓なりでもハミをしっかりくわえています。静の中の動。充実ぶりが伝わるたたずまいです。首差しと肩は筋肉でたくましく盛り上がっている。「あとはトモにも筋肉がついてくれば円卓の騎士になれる」。皐月賞時にはナイトになぞらえて、こう指摘しましたが、薄手のトモも当時より少し筋肉量を増やしています。

 もっと変わったのはボディーライン。英国製のVネックセーターを着たようにスッキリ見せています。それでいながら腹周りは落ちていない。皐月賞以上に切れ味を生かせそうなシャープな輪郭。その馬体をチェスのピース(駒)になぞらえれば一気呵成(かせい)に斜めへ移動できるビショップ。将棋の「角行」と同じ動きをする大駒です。

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