第2回開催「船橋ケイバ」の注目ポイント

[ 2020年5月4日 07:00 ]

昨年の東京湾カップで快勝した地元船橋のサクセッサー
Photo By スポニチ

 船橋ケイバは、きょう4日から8日まで令和2年度第2回開催が行われる。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となる。

 馬券はSPAT4(全レース)、楽天競馬(全レース)、JRAネット投票(4~6日の全レース)で購入が可能。

 馬券の参考には、大型リニューアルした「船橋ケイバ×netkeiba.com」の「船橋競馬完全攻略」を見てほしい。予想にはスポニチ、サンスポ、スポーツ報知の3紙も“参戦”し、第2回開催から今年度の船橋競馬のレースを全て予想する。無料公開される3紙の予想は当日の第1Rまでにアップされるので見逃せない。

 注目レースは5日のG1「第32回かしわ記念」と6日の「第34回東京湾カップ(S2)」。

 「かしわ記念」では例年、市立船橋高がファンファーレを演奏してきたが、無観客開催を受け、今年はテレワーク演奏動画が使用されることになった。16時5分発走直前に競馬場のビジョンで放映されるので、テレビやインターネットでのライブ中継で視聴ができる。

 「東京湾カップ」は87年に東京湾横断道路(アクアライン)の着工と、21世紀への東京ベイラインの発展を祈念して創設された4歳馬(当時の表記=現在は3歳馬)による重賞レースで、07年に格付け表記がS3になり距離を現在の1700メートルに変更、今年度からS2に昇格した。歴代優勝馬には日本競馬史に残る強豪の名が。
 
 第1回覇者は大井のイナリワン(福永二厩舎、宮浦正騎乗)。その後、中央へ移籍。天皇賞・春、宝塚記念、有馬記念を制し、89年にJRA賞年度代表馬に輝いた。

 近年では04年覇者、地元船橋のアジュディミツオー(川島正厩舎、佐藤隆騎乗)。続く東京ダービーも快勝し、3歳でG1東京大賞典も勝利。翌05年には地方馬初のドバイワールドカップにも参戦(6着)し、東京大賞典で連覇を達成した。

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2020年5月4日のニュース