アーモンドアイ帰厩　国枝師「昨年と変わりない雰囲気」

　ヴィクトリアマイル（17日、東京）に出走するアーモンドアイ（牝5＝国枝）が30日、美浦トレセンに帰厩した。ドバイターフ連覇を目指してドバイ入りしていたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で中止となり、3月29日に帰国。JRA競馬学校（千葉県白井市）での輸入検疫を経て、ノーザンファーム天栄（福島県）で調整されていた。

　国枝師は「無事に帰ってきました。馬の雰囲気、体つきは気にならない。昨年と変わりない雰囲気。ドバイを使えなかったことがどう出るか。この馬に関しては普通にいってくれたら大丈夫。来週から本格的にやる予定」と話した。引き続きルメールとのコンビで昨年の天皇賞・秋以来となる7度目のG1制覇に挑む。