競輪「2019年優秀選手表彰式」 慎太郎&碧衣“20年も活躍”誓う

[ 2020年2月14日 05:30 ]

「2019年競輪優秀選手表彰式」に出席した受賞者(左から)橋本英也、松井宏佑、松本貴治、松浦悠士、佐藤慎太郎、児玉碧衣、中川誠一郎、清水裕友、山賀雅仁、石井寛子(撮影・久冨木 修)
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 競輪の「2019年優秀選手表彰式」が13日、都内ホテルで故寛仁親王の長女彬子さまも出席し、ファン、関係者ら約630人を集めて盛大に行われた。

 06年以来13年ぶりのグランプリ出場で初制覇、自身初の賞金王となり最優秀選手賞に輝いた佐藤慎太郎(43=福島)は、特注のチャンピオンブレザーを身にまとい「このたびは最優秀選手賞に選出していただき、大変光栄です。これからも全力で精進します」と充実の表情で抱負を語った。

 一方のガールズは、史上初の2年連続ガールズグランプリ制覇を成し遂げて賞金女王に輝き、最優秀選手賞に選ばれた児玉碧衣(24=福岡)が「最高の評価をしていただき、ありがとうございます。その名に恥じぬよう今年も頑張ります」と笑顔を見せた。

 国際賞を受賞した新田祐大(34=福島)、河端朋之(35=岡山)、雨谷一樹(30=栃木)、深谷知広(30=愛知)、小林優香(26=福岡)、太田りゆ(25=埼玉)は、26日からのUCI世界選手権大会(ベルリン)に向けての合宿のため欠席した。

 表彰式後は祝賀会が行われ、表彰選手とファンが終始和やかに交流した。なお、児玉は14日から開催の小倉G3に出場するため、祝賀会は欠席して小倉に向かった。

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2020年2月14日のニュース