【シンザン記念】牝馬サンクテュエール競り勝ち重賞初制覇

[ 2020年1月12日 16:00 ]

クビ差でプリンスリターン(6)に勝利しシンザン記念を制したサンクテュエール(撮影・奥 調)
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 今年最初のJRA3歳重賞「第54回シンザン記念」(G3、芝1600メートル)は12日、京都競馬場で行われ、2番人気でルメール騎乗のサンクテュエール(牝=藤沢和、父ディープインパクト)が重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分35秒9。

 レースはヴァルナが先行し、プリンスリターン、サンクテュエール、ディモールト、コルテジアが続く展開。ルーツドール、タガノビューティ、カバジェーロは中団から後方につけた。

 第4コーナーを回って最後の直線に入ると、ヴァルナをかわしてプリンスリターンが前に出るがサンクテュエールも内側から伸び2頭の一騎打ちとなり、サンクテュエールが抜け出して勝った。首差の2着にプリンスリターン、3着にコルテジアが入った。

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2020年1月12日のニュース