【馬券道コバヤシ 特別編】12日京都11R パワーシフトの馬場ならタガノビューティー

[ 2020年1月12日 08:00 ]

 最近のことは覚えていないのに、昔のことはパッと思い出す。シンザン記念に出走するタガノビューティーの馬名を見て、97年の2着馬ホッコービューティがすぐ浮かんだ。その時代が一番競馬に夢中になっていたからだろうか。熊沢騎乗でソコソコ売れていたこと(4番人気)まで記憶に残っていた。

 あれから23年、今年はタガノビューティーから買う。ここ数年、冬の京都芝はパワーのいる馬場になっている。勝ち時計を見ても、17年と18年が1分37秒台。この2年は道悪だったが、昨年は良馬場で1分35秒7だった。土曜京都10Rの逢坂山特別(芝1800メートル)の勝ち時計が1分49秒2。去年の開幕2週目に行われた同クラス同条件の北大路特別が良馬場で1分48秒0なので、やはり時計はかかっている。

 タガノビューティーはダートで2戦2勝。タフな馬場が合う。前走の朝日杯FSは上がり2位の末脚を繰り出して4着。芝でもメドが立った。過去5年で馬体重500キロ以上の馬は<1305>。パワーシフトの馬場、500キロを超える豊富な馬格も後押しする。

 京都11Rは単勝と馬連で相手は○プリンスリターン、▲サンクテュエール、☆オーマイダーリン、△コルテジア、カバジェーロ、ルーツドールへ流す。

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