【黒竹賞】9番人気デルマオニキスが一気差しで2連勝　横山和「競馬が凄く上手」

中山9R・黒竹賞を制した横山和騎乗のデルマオニキス（撮影・西川祐介）
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　3歳1勝クラスの中山9R・黒竹賞（ダート1800メートル）は最後方から進出した9番人気デルマオニキス（牡＝勢司、父オンファイア）が馬群を縫って快勝。昨年8月札幌未勝利戦（1着）以来の実戦で2連勝を飾った。

　横山和は「競馬が凄く上手。4コーナーで詰まるところはあったが、再加速して勝負根性を発揮してくれた。思った通りの競馬ができた」と回顧。この日は3戦全勝と絶好調の鞍上は「きょうは馬ですね」とニッコリ。勢司師は「時計（1分54秒3）も悪くないし、もっと良くなる。大事に育てていきたい」と目を細めた。