【中山金杯】トリオンフが優勝、今年最初のJRA重賞制覇　ミルコ急きょ乗り代わりでV

＜中山金杯＞デムーロ騎乗のトリオンフ（左奥）は松岡正海騎乗のウインイクシードとの競りあいを制する（撮影・西川祐介）
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　JRA今年最初の重賞「第69回中山金杯」（G3）が5日、中山競馬場で行われ、M・デムーロ騎乗のトリオンフが優勝、重賞3勝目を飾った。

　ブラックスピネルが内枠を生かして先頭に立つと、トリオンフ、ノーブルマーズ、タニノフランケルが続き、クレッシェンドラヴは後方につける展開。最終コーナーを回ってブラックスピネルが後退すると最後の直線でトリオンフが抜け出し、中団につけていたウインイクシードが迫って競り合いとなり、トリオンフが粘り切った。

　M・デムーロ騎手はこの日落馬負傷した三浦から乗り代わりでの勝利。2着はウインイクシード、3着はテリトーリアルだった