菜七子 フェアプレー賞を初受賞 5日は中山で8鞍騎乗予定

[ 2020年1月5日 05:30 ]

藤田菜七子騎手
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 藤田菜七子(22)が4日、自身初となるフェアプレー賞を受賞した。30勝以上かつ制裁点数10点以下の騎手に贈られる同賞の受賞者は6人だった。

 5日は中山で8鞍に騎乗。3Rのシルバージャックは2戦連続2着の有力馬。「前走は3着以下は離していただけに悔しい競馬だった。相手次第で勝つチャンスがある」と意気込む。あと1勝で見習騎手卒業となり、減量恩恵が▲(3キロ減)から◇(2キロ減)となる。年始に節目の勝利を挙げられるか。

 ◆2019年度厩舎関係者表彰受賞者 優秀騎手賞はルメール、川田、戸崎、武豊、福永(総合得点順)。優秀障害騎手賞は森一、石神(同)。最多勝利新人騎手賞は斎藤、新人騎手特別賞は岩田望、菅原明。特別模範騎手賞とベストフェアプレー賞は該当者なし。フェアプレー賞は大野、戸崎、藤田、藤岡康、古川、幸。表彰式は中山競馬場と京都競馬場で11日昼休みに実施予定。

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2020年1月5日のニュース