【ローズS】ディーヴァ馬体ふっくら 坂路で軽め4F54秒0

[ 2019年9月12日 05:30 ]

<ローズS>坂路で追切るシャドウディーヴァ(撮影・村上 大輔)
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 シャドウディーヴァは坂路単走で4F54秒0。馬なりの軽めの調整にとどめた。「オーバーワークにならないよう、しまい中心で。動きも良かったし思った通りの調整ができた」と斎藤誠師。オークス6着以来の実戦だが「体がふっくらして春より大きくなった。少し余裕残しだが、阪神への輸送でちょうどよくなる」と馬体の成長にも太鼓判を押す。

 斎藤誠厩舎は14年に同じハーツクライ産駒のヌーヴォレコルトで、このレースを制した。師は「ヌーヴォとは完成度が違い過ぎて、現時点で比べるのはかわいそう」とした上で「ポテンシャルは高い馬。体が追いついて、いずれはヌーヴォに迫れれば。そんな期待を持てる馬」と評価する。レース後は本番に向けて栗東に滞在予定。「まだ良くなる馬だが現状の力を出し切れば」と先々まで期待して西へと送り出す。

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2019年9月12日のニュース