菜七子 盛岡でもV!2日連続勝利、ダントツ人気応えた

[ 2019年7月9日 05:30 ]

ハーベストゴールドでアンバー賞を制した藤田菜七子(中央、岩手県競馬組合提供)
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 藤田菜七子(21)が2日連続Vを飾った。8日に盛岡競馬場で行われたJRA交流競走「アンバー賞」(ダート1600メートル)でハーベストゴールド(牡3=加藤和)に騎乗。単勝1・4倍の断然人気に応えた。

 「このメンバーでは力が違ったと思います。外の馬が逃げを主張したので、無理せずに控えた。道中の手応えもよく、直線でも力の差を見せてくれた」

 出遅れ癖のある同馬にテン乗りとなったが、好スタートから2番手で折り合うと、3角から馬なりで進出。直線残り200メートルで独走態勢を築き、2着馬に4馬身差をつける完勝だった。

 「ウィメンジョッキーズW杯」(6月30日、スウェーデン)で総合優勝。7日の福島2Rではコパノビアンカで勝利。凱旋Vから一夜明けて、世界女王は岩手へと転戦した。同馬のオーナーであるDr.コパこと小林祥晃氏(72)はセレクトセールが開催されたこの日、自身のブログで「コパノビアンカは昨年秋のセリで税込324万円の格安の牝馬。1億もする馬にぶつかり負かす。これも競馬の楽しみだ」とつづった。

 そして交流戦7勝目以上の収穫となったのが、“予行演習”を終えたことだ。約1カ月後に盛岡競馬場でコパノキッキングと挑む交流G3「クラスターC」(8月12日、ダート1200メートル)が控える。自身初の重賞制覇、さらには結果次第で今秋の大目標が米G1ブリダーズCスプリント(11月2日、サンタアニタパーク)か、韓国G3コリアスプリント(9月8日、ソウル)に決まる大一番。その舞台で距離は違えど、左回りのダートコースを試走。中央の各競馬場では砂厚は9センチに統一されている中、盛岡は11センチ。脚抜きという点では微妙に重さを感じるのが特徴だ。

 菜七子にとって、七夕の祈願も終わり、夢を形にするスタートの日となった。

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