アドマイヤ、3億6000万円落札 出た!1歳セリ史上最高タイ

[ 2019年7月9日 05:30 ]

セレクトセール2019初日 ( 2019年7月8日    北海道苫小牧市 ノーザンホースパーク )

<セレクトセール1歳>3億6000万円で競り落とされたディープインパクト産駒のミュージカルウェイの18牡(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本最大級の競走馬セール(セリ市)「セレクトセール2019」が8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕。初日は1歳セリが行われ、セール史上初めて総売り上げが100億円を突破。「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一氏(76)が1歳セリ史上最高タイの3億6000万円(税抜き)で「ミュージカルウェイの2018(牡、父ディープインパクト)」を競り落とした。9日は引き続き当歳セリが行われる。

 上場番号51。15年のオークス、秋華賞を勝ったミッキークイーンの全弟「ミュージカルウェイの2018」が現れると“セリの顔”近藤氏の目の色が変わった。長いコールの応酬で会場はヒートアップ。高らかにハンマーが鳴り響いたのは1歳セリとしては過去最高(11年セレクトセールのラストグルーヴ)に並ぶ3億6000万円。それでも、17年の当歳セリでは5億8000万円で「イルーシヴウェーヴの2017」を落札した経験がある同氏は「友道調教師が“どうしても欲しい”と言うことはめったにないので、熱望に応えるために競り合った。値段は想定の範囲内。2年前と比べると安いかと思うぐらい」と涼しい表情を浮かべた。

 「馬選びは調教師に任せている」と話を振られた友道師は「セリの下見からずっと見ているが、3拍子そろっている馬。立ち姿もいいし、歩かせてもいい。それに性格が素直」と推薦の理由を説明。「血統的に距離は1800~2000メートルがベストだと思うが、調教で距離もこなせるようにしていきたい」と意気込んだ。

 近藤氏は最終的に5頭を購入。「エルダンジュの2018」(牝、父ハービンジャー)を6200万円、「スウェアトウショウの2018」(牡、父ロードカナロア)を4100万円、「アコースティクスの2018」(牡、父ドゥラメンテ)を5000万円、「アンプレヴーの2018」(牝、父リーチザクラウン)を2300万円で落札し、総額は5億3600万円に上った。売り上げレコードの大盛況だった1歳セリ。98年の第1回から参加している近藤氏は「種牡馬もバラエティーに富んで良かった。ディープ産駒ではG1を勝ったことがないが、今回は期待しておいてください」と力強かった。

続きを表示

この記事のフォト

「中京記念」特集記事

「函館2歳S」特集記事

2019年7月9日のニュース